2014.05.25 ついたて




今まで玄関からニャンズが外へ出ていかなよう、百均で買った網をガムテープで壁に貼り付けていました。
20140525172815af0.jpg
でもガムテープが剥がれやすいので、自立型のものをホームセンターで購入してこようか、と考えていました。
ところが、購入となるとアホみたいに高い!!!

というわけで自分で自立型のものを作ることにしました。
2014052517281753a.jpg
ブックエンドに絡ませただけですね。
ぶかっこうですけど、実用性は十分です。

あぁ、王子のお尻が見えてるし。。



スポンサーサイト



2013.07.07 自作猫ドア




image_20130707193150.jpg

昨日からくそ暑いですね。
王子はドアを自由にあけることができるのですが、姫と大賢者様はドアをあけることができません。
クーラーをつけることにしたのですが、ドアを半開きだと冷気が漏れてしまうので、手作り猫用ドアを作ることにしました。
初めてです。自分の家だけどなんか緊張してます。

b
うちのドアは厚さが約35mmのようです。


f
わざわざホームセンターでのこぎりと定規を買ってきました。
そのほかに、ドアを切断したときの穴をふさぐための紙とガムテープを用意しました。


c
うちのにゃんずは皆サイズがでかいので、縦35cm、横20cmでドアを切断しました。
巨大なキャットドアだ!
マイホームなはずなのに、賃貸のときのような、切断することへのためらいがありました。
さすが素人なだけあって切断面はやっぱりど下手感がでてますね。


image_20130707193444.jpg
ノートパッドの紙でドアの穴をふさぎました。



image_20130707193738.jpg
紙でふさいだ上にガムテープを貼って完全にふさぎました。
ガムテープの色がベージュだから、以外にもドアとマッチングしてるように見えます。




扉を作らないといけません。
偶然にも材料がうちにありました。
100円ショップで、綺麗だから買った端切れだけど使い道がなかったものを扉として使うことができました。
image_20130707205201.jpg
布切れなのでニャンズは手を使わず頭から出入りしています。
気に入ってくれたようです。

実は当初、クリアファイルを扉に使用したのですが、ニャンズは手を使って自分側に引き寄せて扉を開けようとしてたんですね。





なぜ油汚れに重曹が有効か。
実は重曹に限らず、アルカリ剤であれば洗浄できてしまいます。

アルカリ剤が効く理由は、石鹸を作る時と同じ反応が起こっているからです。

<石鹸の作製方法>
油脂に水酸化ナトリウムなどのアルカリを加えて作られます。
要するに、油脂+アルカリで石鹸ができます。
石鹸そのものも界面活性剤による洗浄力があります。

さて、今回は胡麻油に重曹を加えたことで、一種の石鹸ができました。

こういうわけで油汚れには重曹が効くんです。


さてさて、油汚れを落とすことができるのはアルカリだけではありません。
本当は有機溶剤が一番落ちるんです。
でも、まぁ、家庭では使っていけないし購入もできませんけれど。
強いて言えば、家庭で購入でき、使用できる有機溶剤はエタノールくらいでしょうか。
エタノールで油汚れは洗浄できます。

また、排水管につまった泡ぶくのような界面活性剤と思われる堆積物も、エタノールなどの有機溶剤を流せば除去できます。

関連記事
油汚れは重曹で







油汚れは重曹が良いです。
重曹とは炭酸水素ナトリウムのことで弱アルカリ性を示します。

油汚れはアルカリ洗浄で落とせます。

重曹やクエン酸が流行っていますが、油汚れは重曹です。
クエン酸は油汚れの洗浄に使えません。

実験例を以下に示します。

image_20130609165722.jpg
油汚れの食器です。
これは主にごま油による汚れです。
卵とシメジとブロッコリーをごった混ぜにして、食べた後の残骸です。



image_20130609165938.jpg
比較として、水だけの洗浄試験をやってみます。
水の上に浮いてきた油もありますがほとんどは食器にこびりついたままです。



image_20130609170538.jpg
水だけで洗浄した食器の、水だけを取り除いた後の写真です。
やっぱり油汚れは取れてません。


ここで重曹を入れて水と混ぜて見ます。
image_20130609170812.jpg
油汚れと重曹➕水が均一に混ざったのが見えるでしょうか。


image_20130609170934.jpg
重曹で洗ったあと、水を除去した写真です。
油汚れは除去できました。


なぜ重曹で油汚れが落ちるか









食器洗いには洗剤を使っていません。
にゃんこさんは1mはあると思うキッチンなんて楽勝で登ってしまいます。
誤って洗剤の混じった水を飲んでしまったら危険です。
だから基本的に洗剤は使いません。

でもね、油汚れはただの物理力(スポンジだけの洗浄)じゃ落ちないんです。。
そういうときは重曹を使います。

油汚れは重曹で
2013.06.09 はじめに




にゃんこさんとの生活は、赤ちゃんを育てているのとよく似ていると思います。

人間の大人は危険なものと安全なものの見分けがつきますが、にゃんさんや赤ちゃんはわかりません。
だから生活はどんどんシンプルになっていきますし、シンプルこそがにゃんこさんのために一番良い生活だと気付きます。





猫のおしっこの臭いの元は、(独)理化学研究所と岩手大学が共同研究ですでに解明しているそうです。
ネコの尿臭の原因となる化合物を生産するメカニズムを解明

要約すると、臭いそのものは3-メルカプト-3-メチル-1-ブタノールとその類似物質だそうです。
諸悪の根源はコーキシンというたんぱく質であり、コーキシンが、3-メチルブタノールグルタチオンをフェリニンというアミノ酸に分解させる触媒となっていました。
フェリニンは自分で勝手に分解して3-メルカプト-3-メチル-1-ブタノールとその類似物質を産生するみたいです。



メルカプトというのは別名チオールとも言いまして(化学用語ですね)、この官能基が化学構造に入っているととっても臭いんです
ξ(;~∧~;)


消臭の原理としては、コーキシンというたんぱく質を分解することが必要だとわかります。
メルカプタン類は揮発してなくなってしまうので、それではなく、やはり連鎖反応を引き起こす根本原因であるコーキシンを叩くというのがベストと思われます。


そこで、家庭でできるコーキシン分解方法を考えてみました。
・60℃以上の熱湯に3分以上浸す
・次亜塩素酸ナトリウム(いわゆるハイター)に漬けて洗濯
・薬局に売っている消毒用エタノール(たぶん70%濃度)に3分以上漬ける



タンパク質は60℃以上で変性が始まります。
実際に、うちのにゃんこのおしっこ臭は消えてくれました。

次亜塩素酸ナトリウムはタンパク質を変性させます。
ただ、それはやはり人間の皮膚にも腐食を及ぼしますので取り扱いには注意しましょう。

濃度の高いアルコール(一般の方が購入できる濃度は70%程度が限界かと)はタンパク質を変性させます。
手が荒れますので手袋をして使用しましょう。
この中では割合取り扱い易いのかな。